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アニメ不毛の地に住むオタクのブログ

数字で救う! 弱小国家

数字で救う! 弱小国家 電卓で戦争する方法を求めよ。ただし敵は剣と火薬で武装しているものとする。

あらすじ

小国ファヴェールの王女・ソアラは悩んでいた。隣国との緊張が高まり、戦争の気配がちらつき始めた今、国力が低い自国を守るにはどうすればよいか。父王は病に倒れ、頼みの綱の家臣たちも、前時代的な「戦いの栄誉」ばかりを重視し、国を守る具体案を誰も持たないまま。このままファヴェールは滅ぶのか……。 しかし、そんな時、彼女の前にある人物が現れた。《ナオキ》――後の歴史に《魔術師》の異名を残したその青年が扱う『数字』の理論と思考は、ソアラが求めた「国を救うための力」だった……! 異能ナシ、戦闘力ナシ、頼れるのは2人の頭脳だけ……!理系青年と、敏腕王女が『戦争』という強敵に挑む『異世界数学戦記』、ここに登場!

数字で救う! 弱小国家 電卓で戦争する方法を求めよ。ただし敵は剣と火薬で武装しているものとする。

感想

異世界転移、内政系。

理論に賛同しないオールドタイプとの対立が盛り上るところ。実際の敵との会戦はあっさり終了。局所の戦いを知識でどうにかするという軍師ものではありませんでした。

最後の結末も敗戦であり、珍しい作品でした。(バッドエンドではありません)

なれる!SE 16巻

あらすじ

工兵、次郎丸、梅林 VS 立華、藤崎の対決となった総合商社二社のインフラ統合案件は、暗躍するスピリッティアの貝塚の介入もあり、業界全体を巻き込む事態に。国内の主要なIT企業を押えられ、案件を進める術を失った工兵が目を向けたのは……まさかのあの人物!? 一方、工兵の総務部への異動話も待ったなしの状況に。スルガシステムの未来と、立華のいるSE部を守ること、そして自身のエンジニアとしてのキャリアに悩む工兵の選ぶ道とは──。 萌えるSE残酷物語、感動のシリーズ本編完結編!

感想

サブタイトルは、2年目でわかる?SE入門。1巻のサブタイトル2週間でわかる?SE入門を意識してのタイトルでしょうね。

政治的圧力で提案を潰された桜坂が、いつもどおり思いもよらないような手段で問題を解決するのは読んでいて気持がいいです。

最終巻だからか、話の規模がとても大きかったですね。

総務部への異動に対する桜坂の答も、予想外のものでした。

後日談とか短編集とか出ないかなぁ。

ゼロから始める魔法の書X ゼロの傭兵〈下〉

あらすじ

ゼロとの離別により心身共に傷を負った傭兵。自由の利かない身体に苦しむ姿に仲間達は手を差し伸べるが、傭兵はそれを拒絶し、ゼロを追いかけるべく一人で町を飛び出してしまう。命を投げ出すような傭兵の行為に激怒する神父だが、その揺るぎない決意に根負けし、傭兵を町から正式に追放する決意を固める。館長の助言に従い、“泥闇の魔女”と敵対する悪魔達の力を借りる決断を下した傭兵だが、悪魔と勝ち目のない交戦をする絶望的な事態に。しかしそれこそが、館長の狙いだった。 ゼロと傭兵が旅の果てに知る、世界の真実とは一体──。

感想

下巻。

獣の戦士からただの人間になった傭兵でしたが、仲間の協力と、"名もなき悪魔の王"の協力によって、サクっと祭壇に到着。

“泥闇の魔女"との決着はあっけなくつき、英雄として凱旋。

傭兵は無事酒場を開くことができハッピーエンドでした。

第一部完ということで、第二部があるようです。冒険は終わってしまいましたし、第二部はほのぼのとしたストーリーになるのかなぁ。

魔法科高校の劣等生23巻 孤立編

前巻(動乱の序章編<下>)で溝ができ、孤立してしまった。

あらすじ

二〇九七年四月末。戦略級魔法の使用はブラジル軍だけにとどまらなかった。魔法が戦火を拡大し、世界を包んでいく。魔法師への逆風が強まる中、魔法の平和的利用としてUSNAの研究者であるエドワード・クラークから『ディオーネー計画』という壮大な宇宙開発プロジェクトが提案される。プロジェクト推進の必須メンバーの中には、トーラス・シルバーの名前もあった。これをきっかけに達也がトーラス・シルバーであることが白日の下にさらされてします――。そして、その先に待ち受けるものとは!?達也と深雪に決断の時が迫っていた――

感想

前巻の襲撃やトーラス・シルバーへのプロジェクトへの参加要請、アクティブエアーマイン(九校戦の時の魔法、懐しいですね)の軍事利用によって、達也の立場はどんどん微妙に。

相性が悪いと言われていた十文字との戦いは、特に苦戦もなく達也の勝利で終了。バリオンランスはこのための魔法だったんですね。

久し振りの圧倒的戦力差による勝利でした。

前巻に引き続き遠山つかさも登場しましたが、今巻でも残念キャラでした。

機巧少女は傷つかない16巻 下巻 Facing "Machine doll II

下巻。完結。

あらすじ

機巧魔術――それは魔術回路を内蔵する自動人形と、人形使いにより用いられる魔術。神性機巧、誕生。定められた必然のごとく、予見通りに事はなされた。人類は《次の人類》を創造した……が、それは天地開闢以来、最強最悪の脅威となった。人智を超えた存在に対し、人に過ぎない魔術師たちは抗う術がない。しかし、《彼》はあきらめない。天体壊滅を食い止めるべく、《愚者》たる者の叡智が光る!長き旅路の果て、数多の試練のその先に、少年が見出した解答――雷真が、シャルが、ロキが、最後に見つけた答えとは?シンフォニック学園バトルアクション、完結。

感想

完結。なんか色々すごかったです。

ついに降誕したマシンドール。なんだか熱い展開でした。

結末もハッピーエンドでよかったです。

機巧少女は傷つかない16巻 上巻 Facing "Machine doll II"

やっとでた最終巻。上下巻構成。なかなか新刊発売の発表がなく、ここまできて打ち切り!?と不安になったりもしましたが、無事発売されました。

1年10ヶ月ぶりだそうです。前巻までの内容は読んでいるうちに思い出してきました。

あらすじ

機巧魔術――それは魔術回路を内蔵する自動人形と、人形使いにより用いられる魔術。19世紀最強の男エドワード・ラザフォードは斃れ、狂王エドマンドは《天の玉座》にて神性機巧降誕の時を待つ!機巧都市が瘴気に沈み、異形の怪物が徘徊する中、ついに天全との決戦に臨む雷真。しかし、突きつけられた《真実》は重く、もっとも過酷な決断を少年に強いる。赤羽一門滅亡の夜、あの場で何が起こったか。誰が謀り、誰が祈たのか。遠い日の約束は果たされた。そお代償は、「決して引き換えにしてはいけないもの」。シンフォニック学園バトルアクション!

感想

雷真と天全の戦い決着。上巻ははじまりの夜の真相とマシンドール降誕で終りました。

結末へとどんどん物語が進んでいきます。このペースで一気に最後まで駆け抜けるのでしょうか。

今から下巻読みます。

ゲーマーズ!8巻 星ノ森心春と逆転バックアタック

アニメ放送が開始されたゲーマーズの8巻。「別れましょう」からの続き。

あらすじ

「やっと誰もが、一切の分け隔てなく堂々と『恋』ができるわね」 お互いの関係を白紙に戻した雨野&天道。そんな隙を突かんと、ここぞとばかりに雨野へ卑猥行為を続けるエロゲマニアだが……「折角だから、そのエロい慰め方とやらをして貰おうかな、コノハさん」雨野ついに陥落!?

感想

前巻のラストで少し人間関係ギクシャクするかと思いましたが、相変わらずでした。

バッドエンドに向うわけでもなく、真ヒロインルートへ突入するわけでもなく、こじれたままです。

会話パートのノリもそのまま。これからは星ノ森の出番増えるのかな。