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アニメ不毛の地に住むオタクのブログ

魔法科高校の劣等生 22巻 動乱の序章編<下>

あらすじ

二〇九七年四月。 横浜で行われた、十師族及び師補十八家の後継者たちを集めた会議での達也の振る舞いは、他家との軋轢を生む。 “全ては深雪を守るため”の達也の判断を支持する真夜。しかし、同時に他家への警鐘を鳴らす――特に、十文字家と十山家への警戒を強めるのだった。 時を同じくして、十師族『三矢家』の少女、三矢詩奈が行方不明に!? 彼女を捜索する矢車侍郎と第一高校のメンバーたち。 その裏には国防陸軍所属の遠山つかさの暗躍の影があった――。 “人間”と魔法師の共存。魔法師に集まる人々の懐疑心が、彼らの状況を一変させ、そして動乱の渦へと巻きこんでいく。 

感想

前巻で四葉(達也)と他の二十八家の間にちょっと溝が生まれましたが、今巻でも生まることはなく、継続です。

この巻は遠山つかさのかませ臭とうか小物感がすごかったです。次の孤立編に向けてだとおもわれますが、ちょっとどうなんだろうという感じでした。初期のような戦闘とか技術面での達也すげぇというのが少くなっていますね。

四葉継承編くらいから、政治的な駆け引きみたいな描写が増えてきてましたし。政治的なものに縛られてるから力技での解決ができなくなったとも言えます。だいぶ作品の印象変わってきてますね。

最後のリーナの「see you again」というセリフが気になります。近いうちにまたリーナ登場かなぁ。