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アニメ不毛の地に住むオタクのブログ

魔法科高校の劣等生 22巻 動乱の序章編<下>

あらすじ

二〇九七年四月。 横浜で行われた、十師族及び師補十八家の後継者たちを集めた会議での達也の振る舞いは、他家との軋轢を生む。 “全ては深雪を守るため”の達也の判断を支持する真夜。しかし、同時に他家への警鐘を鳴らす――特に、十文字家と十山家への警戒を強めるのだった。 時を同じくして、十師族『三矢家』の少女、三矢詩奈が行方不明に!? 彼女を捜索する矢車侍郎と第一高校のメンバーたち。 その裏には国防陸軍所属の遠山つかさの暗躍の影があった――。 “人間”と魔法師の共存。魔法師に集まる人々の懐疑心が、彼らの状況を一変させ、そして動乱の渦へと巻きこんでいく。 

感想

前巻で四葉(達也)と他の二十八家の間にちょっと溝が生まれましたが、今巻でも生まることはなく、継続です。

この巻は遠山つかさのかませ臭とうか小物感がすごかったです。次の孤立編に向けてだとおもわれますが、ちょっとどうなんだろうという感じでした。初期のような戦闘とか技術面での達也すげぇというのが少くなっていますね。

四葉継承編くらいから、政治的な駆け引きみたいな描写が増えてきてましたし。政治的なものに縛られてるから力技での解決ができなくなったとも言えます。だいぶ作品の印象変わってきてますね。

最後のリーナの「see you again」というセリフが気になります。近いうちにまたリーナ登場かなぁ。

魔法科高校の劣等生 来訪者編 3巻

初年度の部最終章となる来訪者編の3巻。今巻でも終わらず、まだ続きます。

目次

初出は月刊Gファンタジー2016年12月〜2017年5月

  • 第12話 逡巡する想い
  • 第13話 侵入者①
  • 第14話 侵入者②
  • 第15話 侵入者③
  • 第16話 別れと覚悟
  • 第17話 スキャンダル

感想

どこまで読んだかは忘れましたが、原作がWeb(小説家になろう)に掲載されている時や電撃文庫から刊行された時に何度も読んだので、今までの流れが分からないということはありませんでした。

深雪とリーナとの戦い後から不穏なニュースまで収録。

不穏な空気になってきました。原作だと、これで半分くらいだから、まだ後2~3巻はつづきそうですね。

黒羽貢さんのイラストは今回が初出かなぁ。

パラサイト関連が少しずつ明かされてきましたが、あまり話自体は進んでないですね。

戦闘シーンもありましたが、深雪とリーナの決闘のような盛りあがりはなかったです。

それにしても、リーナが可愛いですね。

スパロボBX 第41話「君の中の英雄」

スパロボBX 2周目です。

やっと41話まできました。

1周目だと、フラグ達成してなかったため、ゼハートやセリックなどの主要キャラがばたばた死んでいきましたが、2周目はフラグ問題なかったようで、殆どのキャラが生存しました。

終盤だけあって、自軍出撃数少なく、強い敵が多く難易度高いですが、展開が熱いです。フラグ達成できなかった1周目も熱いと感じましたが、フラグ達成してる2周目はより熱い展開です。

そういうネタは求めてなかったんだけどな…

先月、新入社員に仕事(事務作業)を教えていたのですが、メモをとる気配がなかったので(メモ帳と筆記具は持ってました)、「大丈夫?覚えられる?」と聞きました。新入社員は「たぶん大丈夫です」と答えました。(内容自体は難しくなく、物覚えのいい人ならメモとらなくても覚えられる内容でしたので、今年の新入社員は私と違って記憶力いいんだなぁと前向きにとらえました)

翌日、その作業を新入社員に任せたのですが、一向に「おわりました」との報告がありません。様子を見に行くと、最初の段階で止まっていました。

どうやら、やり方を忘れてしまったみたいです。もう一度やり方を教え、「絶対にメモとらなくても大丈夫という自信がなければ、メモをとるように」伝えました。

学習して、メモをとるようになるかと思いましたが、その後もあまりメモをとりません。2-3回は同じことを教えています。

日本語通じなかったのかな……

星繋ぐ巫女のフォークロア ――人狼×討討伐のメソッドII――

MF文庫J 第12回新人賞佳作『人狼と天使のプレセピオ ――人狼×討討伐のメソッドI――』の続編。

あらすじ

人狼討伐に全てを懸ける男・吉田射織。肩書は東京人狼討伐庁長官補佐、あだ名は討伐サイボーグ、嫌いな物は馬鹿と無能と人でなし、欠点は致命的な方向音痴。出張中に遭難した山奥で、射織は幼い少女と出会う。少女の名は、秋宮アイカ。純真無垢な少女の故郷《神代村》は、美しくのどかな理想郷。しかし村には秘密があって……。死者にまつわる奇妙な村の風習、肉を模した赤い餅、存在しえない絶版雑誌、眼球抉りの映画ヒロイン、秘密を暴いた記者の失踪――バラバラのピースは、解けて砕けて交錯し、やがては大きなうねりを起こしていく。この出会いは悲劇か奇跡か幻か。星々煌めく七夕の夜――全てが“繋がる”。

MF文庫J書籍紹介ページ

感想

2巻は吉田射京が主人公ですすんでいくかと思ってましたが、東京人狼討伐庁長官補佐・吉田射織が主人公でした(吉田射京もでてきました)。

1巻は人狼ゲームがベースになっており、「人狼は誰か?」や侵災の人狼《VOLF》と天才官・吉田射京の頭脳戦が中心でしたが、、2巻は村の謎ときみたいな話でした。

討伐サイボーグと呼ばれ、合理性を重視していた男が、少女に出会って、かわっていく。人と人の出会いというのは、すばらしいですね。

印象は違ったけれど、人狼×討討伐のメソッドで面白いと感じた部分はそのままでした。

3巻が出たら間違いなく、購入すると思います。

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない 3巻

妹がヒロインのラブコメ3巻。

ファンタジア文庫のホームページには特集ページがあります。

あらすじ

「もし私達が負けたら永遠野誓はラノベ作家を引退します!」同人誌即売会の会場で、有名同人作家の神坂姉妹から自分の書いた小説を「キモい」と否定された涼花はブチ切れて、同人誌対決をすることに!?負ければ引退って、どうすんだお前!作戦会議のため、アヘ顔Wピース先生の自宅を訪れた俺と涼花だが…「み、見ないでください…!こ、こんなはしたない…!」妹に何させてるんですか!?困り果てた俺に涼花が提案してきたシナリオは『お兄ちゃんと文化祭でイチャイチャデート』!涼花の母校の文化祭で、俺と涼花の恋人デートが始まる!?お前、生徒会長で有名人なのに大丈夫なのか?

感想

2巻に登場した声優ちゃんが序盤で登場したので、彼女のターンかと思いましたが、3巻はWピース先生でした。

この巻でも新キャラが登場。この作品は、妹以外にスポットがあたり、そのキャラが原因でイチャイチャ取材というパターンで進んでくのかなぁ。

イチャイチャはさらに過激に。妹がどんどんやばくなってきてます。妹の暴走はどこまで行くのでしょうか。

氷室舞・Wピース先生がおわったので、次はいよいよ、アニメ化で声優ちゃんなのかな。

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない 2巻

妹がヒロインのラブコメ2巻。1巻の感想はこちら → 俺が好きなのは妹だけど妹じゃない

ファンタジア文庫のホームページには特集ページがあります。

あらすじ

「お兄ちゃんはどこまで迂闊なんですか…っ!」ラノベ大賞を受賞した妹、涼花の代わりにラノベ作家としてデビューした俺、永見祐に早くも最大の危機が訪れる―。ラノベ作家の氷室舞から「俺が本当に永遠野誓なのか?」疑われてしまう。俺の不注意に怒る涼花だが「逆にチャンスなのでは…?」と途中からなぜか嬉しそうになり、出した解決方法は―「お兄ちゃんは、私とイチャイチャしてください!」だと!?『妹モノを書くラノベ作家は妹好きに決まってます作戦』が発動され、俺と涼花はショッピングモールや、海でイチャイチャを舞に見せつけることに!?もちろん演技だからな。

感想

2巻になり、新キャラが登場しましたが、あまり絡みはしませんでした。今後重要なキャラになりそうです。

2巻のメインは同級生の氷室舞。作中作みたいに、妹のかわいさがいいのに、他のキャラにスポットあてられてもなぁ。舞にスポットがあたらなければ、兄妹でのイチャイチャ展開にはならなかっただろうから、必要だったのでしょうけど。

全体的に微妙でした。次巻以降につなげるための話だったのかな?