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アニメ不毛の地に住むオタクのブログ

数字で救う! 弱小国家 4巻 平和でいられる確率を求めよ。ただし大戦争は必須であるものとする。

あらすじ

紆余曲折の果てに、契を結んだソアラとナオキ。女王となったソアラは一児の母となり、そしてナオキは王配(女王の夫)としてソアラを助けつつ、宰相としての職務を日々こなしていた。 なぜかちゃっかり宮廷女官長兼ナオキの愛人(女王陛下公認)におさまっているテレンティアが、しっかりナオキとの子を作っていたりするが、それはさておき、弱小国ファヴェールは平和であった。 ――そのはずだったのだが。 ファヴェールが所属する国家同盟と、他の諸国連合の関係が悪化。史上最大規模の、『国家連合同士の大戦』が迫る。

数字で救う! 弱小国家 4 平和でいられる確率を求めよ。ただし大戦争は必須であるものとする。

感想

異世界転移、内政系。数学理論がメイン武器という珍しいさく品の第4巻。

前巻からは5年経過しており、トゥーナも成長し、主要キャラとなっています。 ヒロインは出産しているし、主人公は普通に愛人がいて、さらに愛人との間に子供までいるという、なかなかない展開になっていました。

今巻から新章であり、序盤は新たに主要キャラとなったトゥーナ中心で話が進み、徐々にセリザワ宰相とソアラ女王のターンになっていきます。

今巻からは大戦争がはじまり、スケールが大きくなっています。 今後の展開が楽しみです。